お役立ちコラム
イベント会社直伝 社内表彰式の演出アイデア20選
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社内表彰式が社員のモチベーションのひとつとして位置付けられるようになると、社内表彰式の効果が発揮できていると言えるでしょう。全員に公平にチャンスを与えるために、複数の部門に分けて表彰するのがおすすめです。営業成績だけで評価するのではなく、大きく成長した新人やバックオフィスの社員を対象にした部門があると、全員が表彰を目指すことができるようになります。
表彰式を通じて受賞者の成果や評価のポイントを知ることができるため、ナレッジ共有の場にもなります。受賞者にコメントをもらう際は成果に至るまでの過程についても話すように促すと、参加者が自身の業務に置き換えて考えやすくなり、学びに繋がるでしょう。
会社のために日々頑張っている社員を表彰というかたちで労います。表彰制度があると、会社が自分の頑張りをしっかり見てくれているという実感がわきます。社内表彰式は従業員が一堂に会する貴重な機会にもなりますので、受賞しなかった従業員も含め、日頃の頑張りを労い、気持ちを新たに業務に取り組んでもらえるような式になるとよいでしょう。
1年の振り返りや従業員の働く様子をまとめたオープニング映像は参加者の期待感や会場の一体感を高める効果が見込めます。初心者でも簡単に動画が作れるアプリやテンプレートもありますが、プロに依頼するとエフェクトや効果音などを使った本格的な映像を制作してもらうことができます。式のスタートを飾る重要なコンテンツになりますので、予算や準備時間に合わせて外注も含めて検討してみることをお勧めします。
受賞者がステージに登壇するまでの花道にレッドカーペットを設置すると、会場の雰囲気が一気に華やかになります。受賞が発表された直後の表情は絶好のシャッターチャンスですので、華やかなレッドカーペットを歩く受賞者の姿が撮影できます。
式全体にテーマを設け、会場の装飾やドレスコードに統一感を持たせると、会場の一体感が高まります。テーマカラーを決めるだけでも特別感が出るのでおすすめです。式の冒頭で、テーマに込めた意味を説明すれば、参加者に効果的にメッセージを伝えられます。
ホテルやイベントホールを会場とする場合は、照明の演出を活用するのがおすすめです。せっかくの表彰式ですので、普段とは違う特別感のある雰囲気を作りましょう。プロに依頼しないと難しい部分ではありますが、事前に全体のイメージや受賞者発表のタイミングなどを伝えれば、進行に沿った演出をしてもらえるため、本番中に手を動かす必要がないのもメリットです。
受賞者は事前告知せず、当日にサプライズで発表すると、受賞者発表の瞬間が盛り上がります。準備が進めづらい点も出てきてしまいますが、参加者全員に受賞の可能性がある式の方が緊張感も高まり、全員が集中して参加できるでしょう。
受賞者の功績や取り組みを映像で紹介すると、成果や評価のポイントがわかりやすくなります。言葉で説明すると長くなってしまうこれまでの取り組みも、映像にまとめることで、端的に伝えることができます。受賞者も自分のために作られた映像に喜んでくれるはずです。
受賞者の評価のポイントを、オリジナルの表彰状にまとめて伝えるのもよいでしょう。表彰状の中身は上司に書いてもらうと、より具体的になり、今までの頑張りが思い出される内容になるのでおすすめです。
参加者が表彰式中にリアルタイムで投票を行い、受賞者を決めるのも盛り上がる演出です。一緒に働いてきた仲間だからこそわかる頑張りもあるはずですので、全員で受賞者を決めることで納得感も高まります。WEBで投票、集計ができるシステムなども活用すると、スムーズに投開票が可能になります。
トロフィーに日付や名前を刻印してくれるサービスなどもあります。受賞者には一人ひとり名前の入ったオリジナルのトロフィーを渡してあげましょう。
表彰式の雰囲気づくりに欠かせないのが音楽です。各受賞シーンに合わせて、受賞者にピッタリの楽曲を選定するのもおすすめです。思い出の曲をリサーチしたり、受賞者の趣味や年齢に合わせた曲を選んでみたりしましょう。
同僚や上司などからのメッセージがあると、受賞者も喜ぶのではないでしょうか。受賞者を讃える言葉や感謝の気持ちを動画に納め、普段なかなか面と向かって言えない思いを伝えるのも特別感の演出に繋がります。
社員が特技や趣味を披露するコーナーを挿入し、緊張感のある雰囲気を和ませるのもよいでしょう。人前に立つことを負担に思う人もいるので、無理強いだけはしないように配慮が必要です。
表彰式本番前から、参加者の気持ちを高める工夫をしておくことも重要です。ただ告知をするのではなく、招待状を渡すことで、参加者の期待感も高まります。
フォトパネルや小道具を用意し、フォトブースを設置するのもおすすめです。社内表彰式には受賞者だけでなく参加者全員を労う意味もありますので、参加者が楽しめる工夫をして、満足度を高めてもらいましょう。
社員や参加者がメッセージを書き込めるボードを設置しておくと、開式前や休憩時間に楽しんでもらえるでしょう。受賞者へのお祝いメッセージや、次回に向けた意気込みなど、思い思いのメッセージを書いてもらいます。参加者全員が気軽に参加できるコンテンツを用意することで、記憶に残る式にすることができます。
参加者にペンライトを渡し、全員参加型の演出を行えば、会場一体で盛り上がること間違いありません。受賞者以外の参加者にも式に参加している実感を持ってもらうことは、式の雰囲気づくりに非常に重要です。
表彰式が長くなる場合は、途中で休憩時間を設けるようにしましょう。その際におすすめなのが、会社のロゴの入ったお菓子を準備することです。表彰式のために作成したという特別感も出ますし、会話のきっかけにもなります。
表彰式の終了後、そのまま懇親会を行うパターンも多いです。ビュッフェスタイルにすれば、各自好きなものを選べるので、メニューの調整も楽になります。従業員を労う意味合いも込めて、リラックスして交流を楽しめる時間を設けるのもおすすめです。
参加者全員に記念品を渡せば、終了後も式のことを思い出してもらうきっかけになります。文房具など、仕事中にも使える実用的なものを選びましょう。
当日は写真だけでなく、映像も撮っておくことをおすすめします。後から振り返る際には映像の方が役に立ちますし、当日参加できなかった人へ共有することもできるからです。撮った映像をその場で編集し、ダイジェストとして式の最後に流すという演出方法もあります。一日の振り返りやまとめの時間にもなり、式の意義を再確認するのに効果的です。
社内表彰式は、従業員のモチベーションを高め、会社全体の一体感を育む貴重な機会です。工夫次第で、受賞者だけでなく参加者全員が楽しみ、意欲を高めることができます。今回ご紹介した20の演出アイデアを参考に、記憶に残る素晴らしい表彰式をぜひ実現してみてください。演出方法に困ったら、イメージに合わせた演出方法を提案してくれるイベントのプロに依頼してみることもおすすめです。 エス・ブイ・シーグループはイベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行います。歓送迎会、社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。もちろん、一部の企画や制作のみのご相談からでもお受けしております。社内への理念の浸透や社風の構築のためのイベントとして様々な事例からアドバイス・ご提案させていただきます。お客様の目的に合わせた幅広いイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!
DATE
2024年10月01日
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