お役立ちコラム
社内表彰式を成功させるには?事前準備やポイントを解説
社内表彰式の成功には、目的を理解したうえで万全に準備を整えて当日を迎える必要があります。また、表彰においても受賞者や参加者に良い印象を与えるための演出が必要です。本記事では、社内表彰式を成功させるために押さえておくべき事前準備やポイントについて詳しく解説します。
社内表彰式を行うことで、主に下記のような効果が期待できます。
・モチベーションアップ
・ナレッジ共有による社員のレベルアップ
・エンゲージメントの向上
・社員同士の交流促進
上記の効果を得るためにも、売上などの成績だけでなく、次のような観点から表彰者を選ぶとよいでしょう。
・予算や目標の達成率トップの個人やチーム
・新たな仕組みや商品開発など今後につながるきっかけを生み出した人物やチーム
・バックオフィス部門で業務効率化やコストダウンで会社に貢献した人物やチーム
また、新人賞のように入社年次に応じて表彰の種類を分けるのも1つの方法です。
社内表彰式の準備
1.会場の手配
社内表彰式の会場候補としては、主に次の場所があげられます。
・社内スペース
・イベントホール、貸しスペース
・ホテルの宴会場
キャパシティや設備、アクセス方法などを総合的に考慮し、会場を選びましょう。
2.プログラムや構成案の作成
表彰式をスムーズに進行するためには、プログラムおよび構成案を適切に作成する必要があります。一般的なプログラムは次のとおりです。
1.開会
2.表彰
3.受賞者のあいさつ
4.社長(代表)あいさつ
5.閉会
まずは、表彰式の開始から終了までの大まかな流れを決め、その中で時間配分を決めていきます。登壇者にあらかじめ時間を伝えておくなど、タイムキープにも気を配りましょう。
3.進行演出に関する手配
表彰式の演出を考える上で重要なポイントは、受賞者に栄誉感を与えることはもちろん、受賞者以外に「あの場に立ちたい」というモチベーションの向上に繋げてもらえる式にすることです。表彰式のクオリティを上げ、栄誉感を高めるためにも、照明、音響、映像といった演出周りはプロに依頼することがおすすめです。マイクやスピーカー、スクリーンといった設備を会場から借りることができるのかを事前に確認することも必要です。
4.運営計画の立案
当日の運営側の役割分担を決めましょう。司会進行、受付、受賞者のアテンドスタッフなどを選出します。その際に、特定の役割に縛られずに全体を統括する役割の人を確保しておくと、運営がうまくいくでしょう。
5.表彰物や運営備品の手配
受賞者に渡すトロフィーや賞状、記念品などを手配します。さらに、当日使う筆記用具などの細かい備品も用意が必要です。
6.社員に周知する
参加社員に社内表彰式を行う旨と当日のプログラムを伝達します。受賞者はサプライズで発表する方が、誰が表彰されるかわからないドキドキ感を演出することができます。
表彰
表彰の際は、映像で受賞者を発表する演出がおすすめです。受賞者の写真を流すとともに、迫力のある映像演出によって、栄誉感や憧れ感を与えることができます。
受賞者のあいさつ
受賞者のあいさつでは、単なる感想やお礼の言葉だけではなく、自身が感じた受賞の理由、成功のポイントなどを含めることで、他の社員へのナレッジの共有やモチベーションの向上に繋がります。
社長(代表)あいさつ
あいさつの役割は、受賞が終わり受賞者のコメントを聞いた上で行う「総括」です。
受賞者の受賞理由から会社の未来に触れ、今後の経営方針や進むべき道、未来像などを語ることで、表彰式の内容に説得力や納得感が生まれます。社員としても、今後に取るべき行動が明確になったり目標が生まれたりするため、モチベーションアップにもつながるでしょう。
表彰式の目的、参加者に何を感じてもらいたいかを明確にした上で準備を進めることが大切です。受賞者やその他の社員に感じてほしいこと、持ち帰ってほしいことなどを議論し、プログラムに反映しましょう。
今回は、社内表彰式を成功させるための準備やポイントを解説しました。社内表彰式は受賞者を讃え、受賞者以外の社員にも「あの場に立ちたいという」モチベーション向上の場にすることが重要です。参加者の期待感や栄誉感を高めるためにも、企画や当日の演出などはプロに依頼することもおすすめします。
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DATE
2024年01月30日
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