お役立ちコラム
内定者懇親会の目的・内容とは?おすすめのコンテンツもご紹介
昨今、激化が止まらない人材獲得競争。その競争に打ち勝つための一助としても、内定者懇親会は非常に重要なイベントです。しかし内定者懇親会を行おうにも、そもそも何から考えればいいのか困ってしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、内定者懇談会の基礎的な部分や、具体的なコンテンツの例などをご紹介しますので、内定者懇談会の実施を考えている方が読めば、きっと実施のイメージを掴むことができるでしょう。ぜひ目を通してみてください。
目次
内定者懇親会とは、内定者と先輩社員、内定者同士で親睦を深めるための場です。内定者が決定した夏頃から入社前までに、複数回行う企業もあります。また、多くの内定者が集まる内定式の後に続けて懇親会を行う企業も多いです。最近は感染症対策のためにオンラインで開催する企業も増えています。
実際に働いている先輩社員からの話を聞くことで、会社全体の雰囲気がイメージしやすくなります。面接や説明会では聞きづらかったことも質問できるような和やかな雰囲気づくりができると、内定者が話しやすく、不安の解消に繋がります。
同期として働くことになる内定者同士でも交流を深めてもらいましょう。トークテーマを設けたり、時間を区切ったりすることで初対面でも話しやすくなります。
先輩社員や他の内定者と話をし、会社の雰囲気を肌で感じることで、その企業で働く実感を持ってもらうことが重要です。近年では、複数の内定を持っている学生も多く、内定者の不安や疑問を解消する機会がないと、内定を辞退されてしまう可能性が高まります。
大学での研究内容やサークル活動の内容など、お互いの情報がわかっていると、その後の会話のきっかけにもなります。
内定者の時点で明確な目標を話すのは難しいかもしれませんが、内定者だからこそ言える野望や期待もあると思います。他の内定者の目標を聞くことで、新たな視点で自分の入社後の姿を考えるきっかけにもなります。
イエンタメ関連は多くの人が参加しやすい話題です。同じ趣味の人を見つけて盛り上がったり、お互いのおすすめを紹介しあったりと初対面でも会話が弾みやすいです。
こちらも多くの人が参加しやすい話題です。身近な話題ですが、ただ好きな食べ物を聞くよりも盛り上がりやすいです。おすすめされたものをすぐに試すことができるので、次回の話題づくりにも繋げることができます。
簡単過ぎると思われるかもしれませんが、「食べ物」「動物」などと条件となるテーマを決めたり、文字数を制限したりと、ルールを工夫することで十分に盛り上がることができます。
チームをつくり、お題をジェスチャーで表現し、リレー形式で次の人に伝えていきます。動きを使って伝えていくので、ただ話すだけにならずに、参加者を飽きさせないコンテンツにできます。
お題に対して、みんなで同じ回答をすることができれば成功です。お題は「クリスマスに食べるものといえば?」「会社のイメージカラーは?」など、なんでもOKです。紙やホワイトボードを1人1つずつ用意して、一斉に見せる形にするとよいでしょう。
zoomやTeamsなど、操作が簡単なツールがよいでしょう。内定者の顔を映す必要がない場合には、カメラ機能をOFFにすると、通信速度も安定しますし、他の内定者の顔が映らない分、配信側(企業の人事担当者や先輩社員など)の発信内容に集中してもらうことができます。疑問点や感想などはコメント機能を使って内定者からも簡単に発信ができるので、一方的な配信にならずに、双方向からのコミュニケーションが実現します。
先輩社員と内定者、内定者同士の親睦を深める目的であれば顔が映るWeb会議ツール等を選ぶ必要があります。ツールごとに搭載されている機能や強みとするものに違いがあります。弊社ではイベントの目的や内容に最適な配信ツールをご提案いたしますので、どの配信ツールを使えばいいかわからないといったご相談もお気軽にお寄せください。
内定者懇親会を行う目的を明確にした上で企画を進めましょう。内定者同士の顔合わせをしたいのか、先輩社員の話を聞いて企業理解を深めてもらいたいのかなど、目的に即して参加者や内容を考える必要があります。複数回の開催を予定している場合は、その回の目的に応じて参加者や内容を変えるのもよいでしょう。最初は顔合わせのような簡単なものから始め、徐々に企業理解を深めたり、お互いの人柄を知ることができたりする内容にすると参加者の心理的ハードルも下がります。ただ開催するのではなく、目的を明確にすることで、企画の方向性が決まり、参加者の満足度の高い会にすることができます。
一部の人だけが話したり、フリートークの時間が長くて話題に困ったりといった状況が続くと参加者が飽きてしまいます。特に、オンラインだと参加者の集中が途切れやすいので、メリハリのあるコンテンツを企画し、全員が参加できるようにする必要があります。
通信環境が整っておらず音声や映像が途切れてしまうなどのトラブルが起こると、当事者だけでなく、他の参加者も内容に集中できなくなってしまいます。参加者の通信環境を予め確認し、トラブルが起こった際の連絡先を伝えておくと、参加者も安心です。
内内定者懇親会の準備では、目的を明確にすることから始まり、それに合わせた参加者や企画を考えていきます。参加者を飽きさせないトークテーマやゲームを企画することで、満足度の高い懇親会にすることができます。特に、オンラインで開催する場合は、通信環境面でのフォローも忘れずに行い、全員が安心して参加できる会にしましょう。
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DATE
2024年01月20日
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