【入社式の運営を徹底解説!】人事部・採用担当者向け入社式成功への3つのポイント

お役立ちコラム

【入社式の運営を徹底解説!】人事部・採用担当者向け入社式成功への3つのポイント

【入社式の運営を徹底解説!】人事部・採用担当者向け入社式成功への3つのポイント

新しいスタートを切る新入社員にとって、入社式は忘れられない一日となることでしょう。その記憶に残る瞬間を作り出すのは、人事部や採用担当者の皆さんの手にかかっています。この記事では、入社式の目的と効果や基本的な流れ、成功へ導くためのポイント、さらにはユニークな事例まで、入社式をトータルでサポートする情報をお届けします。入社式は新入社員にとって新たな門出の象徴であり、企業にとっては企業文化を伝え、新たな仲間を迎え入れる大切な機会です。本記事が、皆さんの入社式企画に役立つ一助となれば幸いです。

入社式とは

入社式の目的と効果

入社式は、新入社員が企業文化に触れ、社会人としての自覚を深める重要な機会です。この式典は、企業理念の浸透、同僚や先輩社員とのつながりの構築、社会人としての自覚の形成に役立ちます。また、既存社員のモチベーションアップにも寄与し、全社員が一致団結する機会を提供します。新入社員にとっては、企業の一員としての責任感を持つことが重要であり、入社式はそのための第一歩です。

入社式の基本的な流れ

入社式は一般的に、社長や取締役による挨拶から始まり、新入社員の代表者が答辞を述べます。その後、記念撮影、オリエンテーション、そして歓迎会や懇親会が行われます。これらのプログラムを通じて、新入社員は企業としての役割と期待を理解し、社会人としての自覚を深めます。特に、記念撮影や懇親会は、社員同士の絆を深め、新入社員の企業への帰属意識を高めるために重要です。

入社式までに企業が準備すること

入社式をスムーズかつ効果的に進行するためには、事前の準備が不可欠です。企業は会場の選定と設営、挨拶や答辞を行う社員の選出、必要な資料や記念品の準備、オリエンテーションや懇親会の計画などを事前に行う必要があります。新入社員にとって忘れられない、意義深いものになるようしっかりとした準備が必要です。会場の雰囲気や装飾、スピーチの内容、記念品の選定など、細部にわたる準備が入社式の成功を左右します。
リクルートスーツを着た人たちが椅子に座って前を向いている

入社式までのスケジュール例

入社式をスムーズかつ効果的に進行するためには、事前の準備が不可欠です。企業は会場の選定と設営、挨拶や答辞を行う社員の選出、必要な資料や記念品の準備、オリエンテーションや懇親会の計画などを事前に行う必要があります。新入社員にとって忘れられない、意義深いものになるようしっかりとした準備が必要です。会場の雰囲気や装飾、スピーチの内容、記念品の選定など、細部にわたる準備が入社式の成功を左右します。

  1. 会場選定と予約(通常は1年~数ヶ月前)
    ∟適切な会場の選定
    ∟日程に合わせた会場の予約
  1. スピーチと答辞の準備(1〜2ヶ月前)
    ∟社長や取締役のスピーチの準備
    ∟新入社員代表の答辞の準備
  1. 資料と記念品の準備(2ヶ月前)
    ∟入社式で投影・配布する資料の準備
    ∟記念品の選定と注文
  1. 会場設営と装飾の計画(1ヵ月前)
    ∟必要な設備や装飾の計画
    ∟会場のレイアウトの決定
  1. オリエンテーションの内容確定(2〜3週間前)
    ∟新入社員向けのオリエンテーション内容の確定
  1. 懇親会の企画(1~2ヵ月前)
    ∟懇親会の場所とメニューの選定
    ∟懇親会の招待状の準備
  1. 最終確認と調整(2週間前)
    ∟会場の最終確認
    ∟必要な物品や機材の確認
  1. 当日の流れのリハーサル(1〜2日前)
    ∟入社式の進行リハーサル
    ∟状況に応じた調整
  1. 入社式当日の実施
    ∟会場の最終設営
    ∟入社式の進行
    ∟懇親会の開催

入社式を成功に導くための3つのポイント

イベントの雰囲気作りに注力する

会場の装飾や音響、照明に工夫を凝らし、心地よい空間を作り出します。新入社員の緊張を和らげる演出や視覚的な演出は、式の印象に大きな影響を与えます。

入社式のステージに演台と椅子と花

入社式後のフォローアップの重要性

特に、内定後から入社まで期間があいてしまっている場合は、入社前後のギャップ、意欲やモチベーションの低下も考えられます。そこで、入社後アンケートを実施し、集計データについては、配属先の部署の上司やOJT担当者へ情報を共有しておくことをお勧めします。

打合せ中の若い男女

ゲストスピーチの活用

業界の専門家や成功者を招いてゲストスピーチを行うことで、新入社員のモチベーション向上と将来の展望を高めることができます。業界の動向や展望を語るスピーチは、新入社員の会社への帰属意識を高める一助となります。

スタンドマイク

入社式の成功事例とユニークな入社式の事例

事例1 - 靴磨き入社式

靴磨き

ある企業では、新入社員と先輩社員が互いの靴を磨く「靴磨き入社式」を実施しています。このイベントは、新入社員と先輩社員の交流を深めると共に、企業への愛着を生み出すことを目的にしています。先輩社員にとっても、新人時代を思い出す機会となり、会社への帰属感を再確認するきっかけになるようです

事例2 - 運動会入社式

綱引きをする人々

国立競技場で入社式と運動会を実施した企業もあります。午前中に入社式を行い、午後からは開放的な空間で運動会を開催するというアイデアです。このようなイベントは、新入社員がリラックスした状態で互いの絆を深め、企業への愛着を高めることに寄与します。また、早期離職の防止にも効果的とされています。

これらの事例は、入社式に新たな要素を取り入れることで、新入社員のモチベーション向上、社内の交流促進、そして企業文化の浸透に有効な手段となっています。特にユニークなアイデアを取り入れることで、社内での話題提供や企業のブランディングにも寄与することが期待されます。

社内イベントの企画運営を得意とするエス・ブイ・シーグループからのアドバイス

入社式は、新入社員が初めて企業文化に触れる大切な機会です。企業側としては、この日を通じて、新入社員に良い第一印象を与え、社員としての自覚を高めることが重要になります。弊社が入社式の企画運営で重視するポイントを以下に紹介します。

①企業理念の浸透

入社式では、企業の理念やビジョンを明確に伝えることが重要です。社長や経営層からのメッセージを通じて、新入社員が企業の一員としての自覚と誇りを持つように促しましょう。

②新入社員の主体性を尊重

新入社員自身にも発言の機会を与えることで、彼らの意見やアイデアが尊重されていると感じてもらうことができます。代表者による答辞や、全員の簡単な自己紹介などが効果的です。

③コミュニケーションの促進

懇親会や交流イベントを通じて、新入社員と既存社員間のコミュニケーションを促進します。これにより、新入社員が早期に会社に馴染む助けとなります。

④ユニークな要素の導入

伝統的な式典に加えて、ユニークな要素を取り入れることで、新入社員にとって忘れがたい体験を提供します。例えば、クリエイティブな演出や、異なるフォーマットのイベントなどが考えられます。

⑤フォローアップの重視

入社式後のフォローアップも重要です。入社式の感想アンケートを取り、改善点を見つけ出し、次回のイベントに生かしましょう。

これらのアドバイスを踏まえて、入社式を計画し運営することで、新入社員が自社への帰属意識を高め、長期的なキャリアを築くきっかけを作ることができます。新入社員にとっても、企業にとっても、有意義で価値ある入社式を目指しましょう。

まとめ

本記事では、入社式の目的と効果、基本的な流れ、準備すること、成功に導くためのポイント、ユニークな事例などを紹介しました。入社式は単なる形式ではなく、新入社員が企業の一員としての自覚を持ち、社内コミュニティに溶け込むための大切な一歩です。この特別な日を通じて、新入社員が自信を持ち、企業文化に自然に馴染むよう努めましょう。新入社員にとっても、企業にとっても、有意義で価値ある入社式になるよう、心を込めて計画し、運営することが大切です。 エス・ブイ・シーグループはイベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行います。社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。もちろん、一部の企画や制作のみのご相談からでもお受けしております。また、近年は、社内イベントに留まらず、“レゴ®シリアスプレイ®メソッドを使ったワークショップ”など、楽しみながら学びにつながる研修なども構築しています。コミュニケーションの足掛かりとして、入社式や懇親会に取り入れてみるのも面白いかもしれませんね。 お客様の目的に合わせた幅広いイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!

DATE

2024年02月22日

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