参加社員に聞いた!社内表彰式を取り入れるべき理由

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参加社員に聞いた!社内表彰式を取り入れるべき理由

成果を出した社員を讃える社内表彰式。エンゲージメントやモチベーションの向上に効果的であると言われています。しかし、選考基準の策定や表彰者の選定、イベントの準備などに時間を要することから開催を迷われている企業様も多いのではないでしょうか。この記事は、実際に社内表彰式に参加したことがある方々に社内表彰式のどんなところがよかったか、どんな気持ちの変化があったかなどをインタビューした内容となっています。参加者の生の声を参考に、ぜひ多くの社員の心に残る社内表彰式を開催しませんか。

社内表彰式で印象に残ったポイント

社内表彰式で受賞者に渡した花束

式全体の演出

―参加者の声
今回初めて参加しました。表彰式全体の演出が本格的で驚きました。壇上でスポットライトが当たった受賞者を見て、次は自分もあの場に立ちたいと思い、モチベーションが上がりました。
参加者に自分もあの場に立ちたいと思ってもらう表彰式にすることが重要です。参加者の印象に残る式にするために、会場の雰囲気をガラッと変えることができる演出を取り入れることをおすすめします。照明や音響などをプロにお願いすれば、予算やイメージに合わせた演出を提案してもらうことができます。どの会社に依頼すればよいかわからない場合は、使用する会場の担当者に聞くほか、イベント会社に依頼するとイベント運営に必要な手配はほとんど任せることができます。

受賞者発表の瞬間の緊張感

―参加者の声
かっこいい動画の中で評価ポイントが読み上げられ、その情報が少しずつ具体的になって最後に名前が呼ばれ、スポットライトが当たりました。まさか自分が受賞できると思っていなかったので、自分が携わった案件名が出てきたときはドキッとしました。こんな風にスポットライトが当たることはなかなかないので、印象に残っています。
受賞者発表は会場の緊張感が一気に高まる瞬間です。ドラムロールの後に発表する方法がオーソドックスではありますが、ワンランク上の表彰式にするために、動画を活用してみるのはいかがでしょうか。動画制作を外注するとなると費用はかかりますが、フリーランスの方に頼めば30秒程度の動画は3万円程度から依頼できることが多いです。フリーランスの方に発注ができるサイトもあるので、上手く活用してみるとよいでしょう。

表彰者の受賞コメント

―参加者の声
表彰された方の受賞コメントで、苦労したポイントや目標達成のための取り組みを直接聴くことができたのがよかったです。自分だったらどうしたかなどを考え、今後の業務に活かせるポイントも得られる貴重な時間でした。
受賞者のコメントは表彰式のハイライトと言えるでしょう。ナレッジの共有だけであれば社内のデータベースや社内報など、他の方法でも残すことができますが、その人の思いを直接聴くことができるのは表彰式ならではです。司会者からコメントを促す際は、どのような過程があり、どのような思いで取り組んだのかなど、話してほしい内容を具体的に伝えると、受賞者以外にとっても学びの機会にすることができるでしょう。

上司からのコメント入りの表彰状

―参加者の声
上司からのコメントが入った表彰状は大変嬉しかったです!バックオフィスの仕事をしていることもあり、成果がわかりづらいと思っていましたが、自分の頑張りを見てくれる人がいたと感じて泣きそうになりました。今後辛いことがあってもこのコメントを思い出して踏ん張れる気がします。
受賞者に渡す表彰状は全員同じものではなく、頑張りをよく知る人からのコメントが入ったものにするのがおすすめです。受賞者が喜ぶのはもちろん、受賞者以外も評価されたポイントを知ることできるため、今後の業務に活かすことができるでしょう。

社内表彰式を開催する上で意識すべきこと

社内表彰式のタイトル画面

社員の頑張りを見ていることを伝える

社内表彰式を実施することで、従業員の頑張りをしっかりと評価する会社であることをアピールできます。表彰部門は年次や部署に関わらず、誰にでも受賞のチャンスがあるように設定しましょう。例えば、これから活躍が期待できる新人賞や、バックオフィスに特化した賞があってもよいでしょう。

評価のポイントや取り組みの過程がわかるようにする

受賞者がどういった観点で評価されたのかという評価のポイントや、その取り組みの過程を共有することは表彰式の意義のひとつと言えます。特に取り組みの過程は拠点や部署が違うとなかなか知ることが難しいため、参加者が理解できるようにストーリー性を持たせて紹介するとよいでしょう。成果を出すまでにどんな苦労があって、それをどんな方法、思いで乗り越えたのか、こういったリアルな情報が共有されることはナレッジの共有にもなりますし、自分の仕事に対する思いを再確認するきっかけにもなります。

一度きりではなく、定期的に開催する

先述の通り、参加者に、「次は自分も受賞してあの場に立ちたい」というモチベーションになってもらうことが社内表彰式の重要なポイントです。初めて開催する場合は期ごとなのか、年に一度、数年に一度なのか、ある程度次回開催時期も考えておきましょう。次回開催時も一定のクオリティを保てる予算感で実施することをお勧めします。しかし、せっかく定期的に表彰式を開催していても、特別感がなくなり形骸化してしまうと意味がないため、ブラッシュアップしていくことも重要です。マンネリ化に悩む場合は、演出やイベントのプロに依頼してみると新しいアイディアを提案してもらえるでしょう。

まとめ

社内表彰式は受賞者、受賞者以外の参加者両方にとって、自分の業務を振り返り、これからも頑張ろうと思うきっかけになるイベントです。開催する場合は社員に対するメッセージを盛り込み、モチベーションやエンゲージメントの向上に繋げましょう。メッセージの伝え方はひとつではありません。ちょっとしたコンテンツや演出を工夫すれば、効果的にメッセージを伝えることができるでしょう。方法に迷った場合は、イベントのプロに企画から制作、当日の運営まで任せることもできます。
エス・ブイ・シーグループは社内表彰式の運営実績が多数あります。他にも社員総会や記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。
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DATE

2024年04月17日

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