社内イベントの参加率を上げる方法は?8つの手段をご紹介!

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社内イベントの参加率を上げる方法は?8つの手段をご紹介!

社内イベントの参加率を上げる方法は?8つの手段をご紹介!

多くの会社で実施される「社内イベント」。その種類やコンセプトは様々で、定番のものからユニークなものまでたくさんの種類があります。
しかし、昨今では「社内イベントに参加したくない」という意見も多く聞かれるようになり、社内イベントの主催者を悩ませています。
そこで、今回はイベント会社であり、自社内でも沢山の社内イベントを実施しているエス・ブイ・シーグループが、社内イベントの参加率を上げる方法を考えてみました!ぜひご参考ください!

参加したくない理由

そもそも、参加したくない従業員はどんな理由があって参加を拒んでしまうのでしょうか。その理由を理解していないと、参加率を上げるようなアプローチを効果的に行うことはできません。
まずは、どんな理由があるのか見てみましょう。

「人」が嫌

多くの展示会は1~「人が嫌」と言っても、その内容は「人付き合いが面倒」「参加メンバーが嫌(親しい同僚や上司がいない)」「そもそもイベントごとや人が集まる所が苦手」など様々です。

「金銭的負担」が嫌

こちらは非常にシンプルで、単純にお金の使い道が強制されてしまうのが嫌だということが原因です。

「時間の拘束」が嫌

時間外で社内イベントに参加するとなると、その分自分が自由に使えるはずだった時間が減ってしまいます。また、当日に限らず、仕事が忙しくて本当は残業したかったのに、社内イベントの準備もしなければならなくなって余計にプライベートな時間が足りなくなってしまうというケースもあります。さらに、同居家族やペットがいる場合には、それらの人々にも負担がかかってしまうことも。
このように、時間的な拘束を嫌がる理由には多くの原因があります。

参加率を上げる方法8選

帰属意識を高める

一番効果的なのは、従業員の帰属意識を高めることです。帰属意識が高まっている状態だと、自分の勤めている会社に対してリソースを割く事を「無駄」「面倒」と感じづらくなりますので、社内イベントの参加可否以外にも、日常業務のパフォーマンスにも良い影響をもたらしやすくなります。
しかし帰属意識というのはすぐに高められるものではなく、高める方法も単純ではありません。
最終的に目指したいところではありますが、すぐに効果を出すことは一般的にはほぼ不可能なので、長い目で見て目指すゴールにしましょう。

イベントの対象者を見極める

参加率を上げるには、イベントの対象者を見極めることも大切です。「自分が参加しても意味のなさそうなイベント」と考えられてしまうと、当然ながら参加者の参加意欲は下がってしまいます。場合によっては全員参加ではなく、参加すべき社員を見極めて参加を呼びかけましょう。また、その際はなぜ参加してほしいのかが参加者に十分に伝わるように呼びかけましょう。

上席者に気を遣わなければいけないシステムをやめる

参加したくない人の中には、「気を遣いたくないから参加したくない」と思っている人もいます。会社によっては年功序列の風潮が強く、上席者の荷物やジャケット預かりや、お酌、準備、飲み物の注文を若手が一手に引き受けなければならない文化が残っている場合もあります。しかし、こういった文化の影響から、「社内イベント=気を遣う」というイメージが定着し、参加が億劫になってしまっているケースも事実として存在します。
そこで、カジュアルなイベントであれば事前のルールとして「上席者へのお酌禁止」「飲み物はセルフ」などユニークなルールを設けることも方法として検討してもよいでしょう。

参加したくなるような景品を準備する

社内イベントのコンテンツとして景品付きのコンテンツを準備しておき、事前に景品を参加者へ紹介しておくというのも参加率を上げる一つの手だてです。主催側としては、景品を目当てに参加されるというのはイベントによっては本来の目的と違ってしまうかもしれませんが、参加することによって「意外とおもしろい」「参加してよかった」という思いを持ってもらえる可能性もあります。参加率を上げたいという目的を達成するためには、ぜひ試したい手段です。

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時間的な拘束が少なくなるように工夫する

参加をしたくないという社員の中には、「プライベートの時間を自分で使いたい」など、準備や当日に発生する時間の拘束に対してネガティブな気持ちを抱いている人も多いようです。
そこで、指定の時間を過ぎて長居しないことを事前に宣言しておいたり、参加者が手ぶらで参加できるように準備を整えたり、企画に参加する従業員の仕事の負担を少し減らして業務内に準備を進められるようにするなど、できるだけプライベートの時間を割かなくて大丈夫なように工夫をしてみましょう。
さらに、プライベートの時間を削られることで家族との時間が減ることをネックに感じている方向けに、家族同伴のイベントを開催するという方法も検討してみてはいかがでしょうか。

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参加者の金銭的な負担を減らす

参加者の中には、参加費などの費用を払いたくないので参加したくないという人もいます。この点に関しては、会社で企画しているイベントである場合は、一部もしくは全部を会社で負担するなど、参加者の金銭的負担を軽減するように心がけることが望ましいでしょう。

希望企画をヒアリングする

どんな企画があったら参加したいのかを、参加対象者にヒアリングしてみましょう。今までの社内イベントでやっていたから…という理由でやっていたコンテンツが、実は参加者からは不人気だった…という可能性もありますので、アンケートなどで希望企画をヒアリングすることは、社内イベントのマンネリ化を防ぐためにも非常におすすめです。

繁忙期を避けて実施する

繁忙期に社内イベントを実施してしまうと、準備や当日に時間が割かれ、残業時間などが多くなってしまうことも考えられます。そうなってしまうと、どうしてもネガティブな印象を抱きやすくなってしまうので、繁忙期は避けて実施することが好ましいでしょう。

まとめ

この記事では、社内イベントの参加率を上げる方法についてご紹介しました。この記事に書いてある内容を参考にしていただき、少しでも参加率が上がれば幸いです。
エス・ブイ・シーグループでは多数の社内イベントの実績があります!イベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行うことが可能です。社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。開催方法や内容が決まっていなくても、丸投げOKです!お客様の目的に合わせたイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!

DATE

2024年12月09日

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